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  • 翠川 縁 と 土井美和 の 二人展

                   

    「 s u m u 」 このセカイは、よく観ないと視えない

                   

    2021年10月12日(火)~30日(土)

    翠川 縁 と 土井美和 の 二人展

    「 s u m u 」
    このセカイは、よく観ないと視えない

    ♢開催日時
    2021年10月12日(火)~30日(土)
    火~木 11:30~18:00
    金~土 11:30~20:00
    日月祝定休

    ♢開催場所
    CROSS OVER 神楽坂
    東京都新宿区矢来町109
    (東西線神楽坂駅 2番出口より徒歩30秒)

    ♢カフェギャラリーでの展示ですのでワンオーダーお願いします。
    ♢作家在廊日に関しましては各々のSNSにてお知らせいたします。
    翠川 縁 @yori_midorikawa / 土井美和 @miwa_doi

    水色の画家・翠川 縁 と アニメーション作家・土井 美和による二人展。

    「sumu」はフィンランド語で,「霧」の意味です。

    霧の中にいると遠くまで見渡せません。
    霧の中にいるとドキドキワクワクもします。

    霧の中にいても、近づいてみると
    視えたり、知ったり、感じたり、分かったりするものがあります。

    今回の展示では、絵画やアニメーション、陶芸作品などを通じて
    一瞬うまれたもの、ささやかにそこに在るもの
    見過ごしてしまいそうなことを見つめ
    作品にのこしています。

    霧の中へ一歩ずつ進むように、
    この展示も楽しんでご覧いただければ幸いです。

                 

    翠川 縁 yori midorikawa

    水色の画家

    「すべてのものに生命がある」

    幼少期から自身の心のバランスを保つために必要であった“水色”。
    いつでも側にいてくれた“水色”に愛着が湧き、
    いつの間にか自分の作品にはいつも“水色”が中心にあった。
    私にとって“水色”はお守りのような存在になっていた。

    静けさや安定さがあり、境界線のない“水色”の魅力に可能性を信じ、
    自身から際限なく生まれる“心情”を“水色”のみで表現できるのではないか
    と感じて追求し、日々絵を制作している。

    モチーフになる生き物は
    日々生まれては消えてしまう”心情”や
    あらゆる現象、存在する全てのものに生命があると感じ、
    存在する一瞬を残したいという意思で具現化している。

    近日制作している有機・無機の生き物はお守りのような存在なのではないかと仮定し作品と向き合い続けている。


    今回の展示では微小な世界にも命が宿っていることをを特に意識しており、
    初公開であるデジタル画作品や陶芸作品を用いて表現している。



    触れて、近づいて、覗き込んで、見つめてみてください。


    土井美和 miwa doi
     
    アニメーションを中心に絵、立体などを制作しています。
    アナログやデジタル、音、さまざまな技法で表現。

    まばたきの間に見る夢のようなもの
    記憶と想像が重なり合ってできたイメージ
    歩いてる間に出会うふとした情景
    そうして心が動いたものに興味を感じて作っています。 

    一瞬であったものは
    そのうちフワリと消えてしまいます。
     
    覚えているうちに遺しておきたい、という気持ちになるので
    日記みたいなものかもしれません。