2022年1月11日(火) ~ 1月29日(土)
「 瞬間 」
光を、影を、時を. . .
その想いを捉えようと
わたしたちはシャッターを切る
一人ひとりの
ありのままの眼差しが
新たな一年の始まりの
軽やかな彩りになりますように
【 MEMBERS 】
手が好きです。
過去を滲ませ、今を生み、未来を悟ります。
あなたに私に届くもの。
その先へ考えを巡らせる尊さを。
様々な想いが交差するこの場所で、
すこしの優しさと暖かさを感じられますように。
金森裕寿 | HIROHISA KANAMORI
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SNAP(写真)とは「ハコニワ」のようなモノではないかと…
道を歩いていてふと気になったものにレンズを向ける
自分の内面に耳を澄ますような…
撮ろうと思っても撮れない、撮る気が無いときこそ撮れるように
積み重なって点描のように何かが紡がれていく
そして、観者の中にも何かが紡がれはじめたら嬉しい限りです。
高橋大 | Masaru Takahashi
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カメラが好きな中野区民。栃木県宇都宮市出身。
仕事ではカメラを売り、休みの日はカメラを持って出かける。
最近は動画にも手を伸ばし始める。好きな被写体は強い影や逆光。光を感じることのできる写真が好み。街スナップが多い。
神藤智行 | Tomoyuki Kando
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「在りし日」/「瞬間」
今日が終わっても、また明日が来るように
明日が来なくても、今日という日を忘れないように
何故か何処か、懐かしい日々が此処にあります。
私事ですが約2年ぶりの写真展になります。
在りし日を、そっと届けさせてください。
中川由貴亜 | yukia nakagawa
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今日は写真を撮ろうという日も
一応カメラを持っていこうかという日も
自身のコンディションに関わらず、意識は自分が求めるものを見つけることに積極的です。
けれどなかには、気の抜けた時間にふと出会う景色もあります。
今回はそんな、写真を撮ろうという意識の及んでいないときに不意に訪れた優しい瞬間を展示します。
横倉茉莉恵 | Marie Yokokura
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REFLECTION
木村和子 | Kazuko Kimura
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1992年生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。
地元と思える場所が何処にもないと感じる「ズレた感覚」を写真で表現する。
昨年11月の個展より、俳優だった頃、いつも目にしていたステージの”バミリ”や舞台上から見る観客席等をモチーフに制作中。
吉乃由夏 | Yuka Yoshino
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「手感」(しゅかん)
今回、この展示の写真を撮るにあたり、初めて誰かを撮ることに決めました。
カメラも持っていなければ、勉強もしたこともなく、自分の仕事の日常の中をキリトリ、
Instagram に Post するために写真を撮る程度です。
そんな私が
ジャンルは違えど、ものづくりをしている作家さんを撮りたいと思ったのはつい最近の事…
その方の作業風景と丁寧なものづくりに見惚れ、
優しく…ときに力強く…そして繊細に使う手が、私の感情に触れました。
自分の目線(しゅかん)で、感じる手(しゅかん)を撮らせていただきました。
― K_industrial ―
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「瞬間」という言葉からは、決定的瞬間だとか、印象的に切り取られた何かをイメージしてしまう
しかし、瞬間というものは何ら特別なものではない
生きている私の体、目に入る風景、死んでいるものさえも、
全てのものが瞬間を刻み また失われていく 誰の目にも触れないまま
そんな人知れず消えていく瞬間を捉えたい
なぜならそれは私であり、あなただから
土井耕介 | Kosuke Doi
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本作品では、主に記憶の中で生き続ける同級生を描いた。
記憶=事実ではない。過去のことを思い出すときの感覚が蘇ってくれたら嬉しい。
芹沢 | Serizawa
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残したいと 思うもの
日常の中の ふとした瞬間を…。
同じ一枚の写真でも
その人、その瞬間の心の色で
見えかたは 様々に変化するから
心の目で ファインダーを覗いていたい…そう思っています。
今回のテーマ【瞬間】にあたり
カメラを始めてから今まで
撮りためた中から 5枚程選んでみました。
拙い写真ばかりですが、
何か伝わるものがあれば 嬉しいです。
― Katsumi ―
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写真は趣味でカメラの事はあまり詳しくありませんが、写真を通して人と人との繋がりができた事に感謝しております。
一期一会を大切にしていきながら写真を撮っていけたらと思っております。
― akikaze ―
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日々のなにげない心の声を
ただただ写したい…
― a.h.t. ―
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染色アーティスト・ボディペイントアーティストとして活動中。
作品を記録するために写真を撮っていたが、布の繊維や光の影、色、様々なフィルターを通して見る世界に惹かれて普段でもカメラを持ち歩くようになる。
写真は気まぐれ気ままに その時の感覚を残していきたい。
― 023 ―
2022 CROSS OVER Collaboration Exhibition